クレイ・トンプソン「僕は僕たちを絶対に疑わない」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンは、チームをNBAチャンピオンに導いた偉大な選手たちだ。
だが、NBA史上最も偉大なスコアラーのひとりであるケビン・デュラントを失い、かつトンプソンが怪我で2年に及ぶ長期離脱を強いられると、ウォリアーズはNBAタイトルから遠ざかってしまった。
デュラントに移籍はウォリアーズにとって大きな痛手だろうが、トンプソンによると、今のウォリアーズはデュラント抜きでもNBAタイトルを取り戻すことができるという。
トンプソンはサージ・イバカの料理番組にゲスト出演した際、今季のウォリアーズについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちにとって幸運なのは、過去のチャンピオンシップチームのコアがまだいるということだ。
僕、ステフ、ドレイモンド。
僕たちは一緒に多くの試合を制してきた。
それに素晴らしいピースも揃っている。
僕はアンドリュー・ウィギンスと一緒にプレイすることに興奮しているんだ。
彼はものすごい才能を持った選手さ。
それに若手たちも頼りになる。
僕はこのチームが本当に好きなんだ。
トンプソンによると、離脱している間にNBA2Kをプレイし、今のロスターでシミュレーションしていたという。
サージ、僕が僕たちを疑うことは絶対にない。
僕はこの数年、2Kでたくさん遊んだ。
そうやってバスケットボールから気持ちを離さずにいた。
たくさんシミュレートし、同じロスターで勝ったんだ。
それを現実に反映させるだけさ。
ウォリアーズはデュラントを失ったものの、今季NBAオールスターに初選出されたウィギンスをはじめ、急成長のジョーダン・プールやジョナサン・クミンガなど若手が台頭し始めている。
カリーの離脱後は厳しい戦いが続いているものの、ウォリアーズは今後長くNBAタイトルコンテンダーとしての強さを見せてくれるに違いない。
なお、トンプソンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 30 | 645 |
平均出場時間 | 29.2 | 32.9 |
平均得点 | 19.3 | 19.5 |
平均リバウンド | 3.9 (キャリアハイ) | 3.5 |
平均アシスト | 2.7 | 2.3 |
平均スティール | 0.5 (キャリアワースト) | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 1.7 |
FG成功率 | 41.8% (キャリアワースト) | 45.7% |
3P成功率 | 37.1% (キャリアワースト) | 41.6% |
フリースロー成功率 | 91.1% (キャリアハイ) | 85.0% |
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