NBAオールスターのクリス・ポールとデビン・ブッカー擁するフェニックス・サンズは、今季のNBAチャンピオン最有力候補の1チームだった。

だが、NBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦でダラス・マーベリックスに大敗し、期待を裏切る形で今季を終えてしまった。

中でも司令塔のポールはシリーズが進むにつれて精彩を欠いたわけだが、サンズファンはポールのパフォーマンスを受け入れることができなかったのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、あるサンズファンがポールのジャージーを燃やし、その動画がSNS上で拡散されているという。

ポールは試合後、大腿四頭筋の痛みに耐えながらプレイしていたと報じられた。

ポールは大腿四頭筋の怪我について明言しなかったものの、アリーナを去る際には足を気遣うようにゆっくり歩いていたと報じられている。

ポールの怪我が明らかになったのはシリーズが終わってからであり、おそらくサンズファンはポールの怪我を知る前にジャージーを燃やしたのだろう。

とはいえ、第7戦はポールだけでなくチームとして精彩を欠いたため、サンズファンの怒りが収まることはしばらくなさそうだ。

なお、ポールのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第1戦から第7戦のスタッツは以下の通りとなっている。