ディアンドレ・エイトンが求めるはマックス契約?
フェニックス・サンズのディアンドレ・エイトンは、この夏に制限付きFAになる。
エイトンは今季最終戦となるNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第7戦で出場時間わずか17分間にとどまり、試合中に指揮官のモンティ・ウィリアムスHCを口論を繰り広げる場面もあったというが、エイトンはサンズの組織を信頼していないのかもしれない。
hoopsrumors.comによると、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチやアトランタ・ホークスのトレイ・ヤングなど同期の選手たちが大型契約を結んだ昨年夏、サンズから十分なオファーをもらえなかったエイトンは組織から正しく評価されていないと感じ、この夏にマックス契約を要求する可能性があるという。
しかし、エイトンは制限付きFAになるため、サンズにはいかなるオファーにもマッチする権利がある。
だが、エイトンとマックス契約を結ぶためには数選手を放出しなければならないだろう。
そのため、サンズはサイン&トレードでエイトンを放出する可能性があると報じられているが、サンズが難しい決定をしなければならないのは間違いなさそうだ。
なお、サンズがエイトンを放出することを決断した場合、デトロイト・ピストンズなど多くのNBAチームが獲得を狙うと噂されている。
エイトンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りだ。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 13 |
平均出場時間 | 29.5 | 30.5 |
平均得点 | 17.2 | 17.9 |
平均リバウンド | 10.2 | 8.9 |
平均アシスト | 1.4 | 1.7 |
平均スティール | 0.7 | 0.4 |
平均ブロックショット | 0.7 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 1.6 | 1.5 |
FG成功率 | 63.4% | 64.0% |
3P成功率 | 36.8% | 50.0% |
フリースロー成功率 | 74.6% | 63.6% |
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このスタッツがエイトンの現実なのかサンズの戦術によってこのレベルのスタッツなのか。契約するチームの眼力が試される。