レブロン・ジェイムスはトレードを要求する?
ロサンゼルス・レイカーズは先日、ダービン・ハムをヘッドコーチに迎えたことを発表した。
レブロン・ジェイムス、アンソニー・デイビス、ラッセル・ウェストブルックを擁するレイカーズにとって来季はNBAタイトル奪還を狙う重要なシーズンとなるが、それに向けて一歩踏み出したと言えるだろう。
だが、ウェストブルックの去就は依然として不透明であり、キャップスペースの問題によりサポーティングキャストを充実させることも難しい状況だ。
ここ最近は「怪我が多いADをトレードで放出すべき」、「見返りが期待できるうちにレブロンをトレードで放出したほうが良い」などといった声も聞こえるが、NBAアナリストのグラント・ヒューズによると、この夏にジェイムス自らトレードを要求する可能性があるという。
ヒューズはジェイムスについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
君がレブロン・ジェイムスだとしよう。
今37歳だ。
NBAのGOATになる可能性があり、現在のNBAにおいて他の誰よりもハイレベルなチームメイトたちとともにハイレベルなプレイをした経験を持っている。
つまり、チャンピオンシップのロスターがどのようなものなのか分かっている。
また、NBA最高の選手としての日々が終わりに近づいていることも分かっている。
最後のリングを手にするチャンスは残り少ない。
どんな状況も無駄にすることはできない。
NBAファイナルよりロッタリーピックを狙う可能性が高いとみられるチームで1年を無駄にすることはできないんだ。
ジェイムスは大ベテランであり、劇的に成長が期待できるような年齢ではない。
ウェストブルックにも成長は期待できず、デイビスは怪我のリスクが懸念されるところだ。
ジェイムスは不安定なレイカーズを去り、エネルギッシュなチームに移籍することで、NBAチャンピオンにもう一度輝ける可能性がある。
とはいえ、ジェイムスのこれまでの言動を踏まえると、トレードを要求する可能性は限りなく低い。
また、レイカーズのオーナーを務めるジーニー・バスは先日、「彼が組織に強い不満を持っていない限り、私たちが彼をトレードで放出することはない」と明言したこともあり、ジェイムスは来季もレイカーズのユニフォームを着てプレイするだろう。
なお、ジェイムスはこの夏にレイカーズと延長契約を結ぶことができるが、何年の契約を結ぶのか、それとも延長契約を避けて来年夏に完全FAになるのか注目が集まっている。
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引退後の事も含めてLAに来たんだしな
トレード要求するわけない
アナリストって結局のところただの予想屋だよな
過激で突拍子もない事を言ったもん勝ちな印象