NBAを代表するスーパースターのケビン・デュラントは先日、ブルックリン・ネッツにトレードを要求したと報じられた。

ネッツには半数以上のNBAチームから連絡があったというが、ネッツは望む見返りが得られない限りトレードには応じない見込みだ。

では、噂されている古巣ゴールデンステイト・ウォリアーズへの復帰の可能性はあるのだろうか？

larrybrownsports.comによると、デュラントはウォリアーズの元チームメイトたちと今も連絡を取り合っているものの、ウォリアーズがデュラント獲得に動く可能性は極めて低いという。

ウォリアーズがトレードでデュラントを獲得する場合、ジョーダン・プールやジョナサン・クミンガ、アンドリュー・ウィギンスなどこれからもウォリアーズを牽引していくであろう選手たちを放出しなければならないだろう。

ウォリアーズにはデュラント不在でもNBAタイトルを勝ち取った実績があるため、NBAタイトル奪還に貢献した選手たちを放出した場合、ウォリアーズファンはフロントオフィスの判断を強く非難するに違いない。

なお、デュラントはフェニックス・サンズもしくはマイアミ・ヒートへのトレードを望んでいると噂されているが、ネッツはデュラントの要望を受け入れず、最大限の見返りを得られるNBAチームとのトレードに応じると見られている。