オットー・ポーターJrがラプターズ移籍について「タフな決断だった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのNBAタイトル奪還に貢献したベテランフォワード、オットー・ポーターJrは先日、トロント・ラプターズと契約した。
ポーターJrの移籍に驚いたウォリアーズファンもいるかもしれないが、ポーターJrによると、複数のNBAチームからオファーがあったものの、最も居心地が良いのがラプターズだという。
ポーターJrはラプターズ移籍について次のようにコメント。thestar.comが伝えている。
チャンピオンになると、多くの人々はチームの全員が連覇のために戻って来ると思うんじゃないかな。
タフな決断だった。
僕たちは素晴らしいシーズンを送ったが、僕にとってトロントでチャンピオンを狙うのは新しい機会なんだ。
オファーはいくつかあった。
だが、ここが僕が行きたかった場所だ。
君たちも知っての通り、僕の妻はここの出身だし、家族は生活しやすくなる。
素晴らしい組織、素晴らしいチーム、トップを狙おうとしている若いチームだ。
ポーターJrによると、シカゴ・ブルズ時代のチームメイトであるサディアス・ヤングとともにリーダーシップを発揮し、若手たちの成長を手助けすることができるという。
複数のポジションでプレイでき、アウトサイドシュートがあるポーターJrは、メンターとしてはもちろん貴重な戦力としてラプターズに貢献することだろう。
なお、ポーターJrの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 504 |
平均出場時間 | 22.2 | 26.0 |
平均得点 | 8.2 | 10.6 |
平均リバウンド | 5.7 | 5.1 |
平均アシスト | 1.5 | 1.5 |
平均スティール | 1.1 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 0.6 | 0.8 |
FG成功率 | 46.4% | 47.7% |
3P成功率 | 37.0% | 39.8% |
フリースロー成功率 | 80.3% | 79.4% |
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