レブロン・ジェイムス「ジェイソン・テイタムはビースト」
NBAオールスターのジェイソン・テイタム擁するボストン・セルティックスは昨季、NBAファイナルに進出した。
残念ながらゴールデンステイト・ウォリアーズに敗れ、NBAタイトルを獲得することはできなかったものの、昨季序盤の低迷を考えると信じられないほど躍進したと言えるだろう。
だが、NBAファイナルで十分なパフォーマンスを見せることができなかったテイタムには批判の声も少なくない。
そんな中、NBAを代表するスーパースターのレブロン・ジェイムスがテイタムを擁護した模様。ジェイムスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
ジェイソン・テイタムはビーストだ。
彼は彼のスタンダードでプレイしていなかった。
だが、一般的なスタンダードというものは、人々がただ気持ち良くなりたいためのものだ。
彼はとんでもないシーズンを送った。
まだ25歳にもなっていないんだ。
彼は戻ってくるだろう。
僕の初めてのNBAファイナルは、(サンアントニオ・スパーズ)とだった。
その時と同じだ。
彼らは僕にNBAファイナルの経験がないことをアドバンテージにしてきたんだ。
ウォリアーズのステフィン・カリー、クレイ・トンプソン、ドレイモンド・グリーンは、NBAファイナルでの経験を豊富に持つ偉大な選手たちだ。
ウォリアーズがNBAファイナル巧者だったのは間違いないが、若いセルティックスの選手たちにとって貴重な経験となったのも間違いない。
ジェイムスからお墨付きをもらったテイタムは、来季さらなるパフォーマンスでセルティックスを牽引することだろう。
なお、テイタムの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 76 | 365 |
平均出場時間 | 35.9 | 33.4 |
平均得点 | 26.9 (キャリアハイ) | 20.9 |
平均リバウンド | 8.0 (キャリアハイ) | 6.6 |
平均アシスト | 4.4 (キャリアハイ) | 3.0 |
平均スティール | 1.0 (キャリアワーストタイ) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.9 | 2.1 |
FG成功率 | 45.3% | 45.6% |
3P成功率 | 35.3% (キャリアワースト) | 38.3% |
フリースロー成功率 | 85.3% | 84.4% |
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