ドック・リバースHC「タイリース・マキシーは最も印象的な若手選手」
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのタイリース・マキシーは、NBAキャリア2年目の昨季を飛躍のシーズンとした。
ベン・シモンズの離脱に伴って先発ポイントガードに抜擢され、NBAオールスターのジョエル・エンビードとともにシクサーズを牽引するパフォーマンスを見せたマキシー。
シクサーズを指揮するドック・リバースHCによると、マキシーは休むことなく働くような男だという。リバースHCのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕がコーチをしてきた21年間で、彼は最も印象的な若手選手だ。
彼の労働意欲は想像以上だ。
2週間前に彼から「休暇に入る」と連絡があった。
彼が休暇を取るのは人生で初めてだったんだ。
彼はこう言っていたよ。
「休暇中は何をすればいいんだ?」とね。
幸いにもシクサーズには休暇の達人であるジェイムス・ハーデンがいる。
ハーデンはオフシーズンをトレーニングに費やしているというが、マキシーはハーデンにオフの過ごし方を相談すれば、楽しく過ごす秘訣をアドバイスしてもらえるだろう。
マキシーには溜まった疲労を完全に解消し、NBAオールスターデュオのハーデンとジョエル・エンビードとともにシクサーズを牽引するパフォーマンスを見せてもらいたいところだ。
なお、マキシーのルーキーシーズンと昨季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2020-21 | 2021-22 |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 75 |
平均出場時間 | 15.3 | 35.3 |
平均得点 | 8.0 | 17.5 |
平均リバウンド | 1.7 | 3.2 |
平均アシスト | 2.0 | 4.3 |
平均スティール | 0.4 | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.7 | 1.2 |
FG成功率 | 46.2% | 48.5% |
3P成功率 | 30.1% | 42.7% |
フリースロー成功率 | 87.1% | 86.6% |
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