ジャマール・クロフォード「大スターたちをシアトルに連れてきたい」
元NBA選手のジャマール・クロフォードは、毎年夏にシアトルでプロアマリーグ「the CrawsOver」を開催している。
今年のthe CrawsOverにはNBAオールスターのレブロン・ジェイムス、ジェイソン・テイタム、デジョンテ・マリーをはじめ、今年のNBAドラフトトップピックのパオロ・バンケロとチェット・ホルムグレンなどが出場するとあり、大きな話題を呼んだ。
残念ながら高い湿度と3000人以上のファンの熱気によって結露が生じ、コートがスリッピーになってしまったため、第2Q途中で中止されてしまったが、the CrawsOver史上最も注目を集めた試合だったとも言えるだろう。
クロフォードによると、これからもたくさんのNBAスターにthe CrawsOverに出場してもらうよう声をかけるという。クロフォードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
正直に話すが、この地域の多くの子どもたちはお気に入りの選手をテレビやビデオゲーム、ESPNの中でしか見たことがない。
お気に入りの選手を直接見て、触れることができる。
彼らと交流できるチャンスもあるかもしれない。
「もっとうまくなりたい」、「あのレベルでプレイしたい」と夢見る子どもたちにとって、その夢はより現実味を帯びるだろう。
だから、僕はできる限り全員をシアトルに連れてくるように努める。
大スターをね。
子どもたちに「誰を見たい?」と訊き、その選手たちを連れてくる。
全員にとって自由なコミュニティイベントなんだ。
ジェイムスやテイタムなど一流のNBA選手たちを間近に感じた子どもたちは、よりNBAとバスケットボールに熱中するだろう。
その中には将来的にNBAスターになる子どもがいるかもしれない。
クロフォードはその日が来るのを待ち望み、これからもコミュニティに貢献し続けるに違いない。
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