デニス・シュルーダーがレイカーズ復帰の理由について「やり残したことがあったから」
ロサンゼルス・レイカーズは先日、ベテランポイントガードのデニス・シュルーダーと契約した。
シュルーダーは2020-21シーズンにレイカーズの一員としてプレイしたものの十分な実績を残すことができず、レイカーズとの再契約を勝ち取ることができなかった。
だが、シュルーダーにはずっと心残りがあったのかもしれない。
シュルーダーによると、NBAスターのレブロン・ジェイムスとアンソニー・デイビスがいることも大きいが、レイカーズ復帰を決めた大きな理由はやり残している仕事があるから、そしてアトランタ・ホークス時代にともに過ごしたダービン・ハムがいるからだったという。
シュルーダーはレイカーズ復帰について次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
主な理由は、やり残した仕事があるからだ。
正直に話すとね。
僕が2013年にアトランタにドラフトされた時から、彼(ハムHC)とは一緒だ。
彼は僕に本当に良くしてくれている。
何年にもわたって彼から学んでいるし、連絡を取り続けている。
彼の家族に電話することもあるんだ。
彼も知っていることさ。
試合に勝つためならどんなことだってやるよ。
一方、ハムHCによると、当時はシュルーダーの指導役を任されていたという。
彼と僕はアトランタで一緒に5年間過ごした。
彼が初めて(NBAに)来た日から一緒だ。
僕がコーチングスタッフのひとりだった時、彼は僕が指導を任された選手のひとりだった。
彼は僕の家族のようなものさ。
ハムHCによると、シュルーダーに「僕がヘッドコーチになったら、君は僕のためにプレイするだろう」と冗談を言っていたという。
レイカーズの一員として「やり残したことがある」というシュルーダーにとって、ハムHCは誰よりも心強いサポーターとなるだろう。
シュルーダーが仕事を完遂し、ハムHCと抱き合って喜ぶ姿をぜひ見たいところだ。
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