マイク・コンリーが最大サプライズのジャズの躍進に「再建ではない」
オフシーズン中のトレードでNBAオールスターのドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベアを放出したユタ・ジャズは、再建期に入ると見られていた。
だが、多くのNBAファンの予想に反し、現在10勝3敗、ウェスタン・カンファレンス首位と、素晴らしい戦いを繰り広げている。
しかし、ベテランポイントガードのマイク・コンリーはこうなることを確信していたのかもしれない。
コンリーによると、トレーニングキャンプの時に手応えを感じていたという。
コンリーはジャズについて次のようにコメント。theathletic.comが伝えている。
(再建期に入ると思われた時)まずは厳しいなと思った。
なぜなら、僕は35歳だし、チャンピオンになることをずっと望んでいるからね。
チャンピオンになるためにジャズに来た。
だから今後どうなるか分からなかった。
だがコーチが新しくなり、いろんなことをやり始めたら、ここにいたいと思ったんだ。
僕たちは成長し続けているよ。
僕は自分のエゴを捨て、チームメイトたちに集中したかった。
このチームにいる1秒1秒が大好きだ。
僕たちはここのバスケットボールブランドをプレイしている。
ここではしばらく見られなかったバスケットボールだ。
タンクするにはあまりに良い選手が多い。
初日から分かっていた。
これは再建ではない。
僕たちは自分たちに「僕たちは悪いチームではない」と言い聞かせてきた。
僕たちにはチームとしての信念があるし、良いスタートを切ることができると分かっていたんだ。
今季のジャズは多くの選手が複数のポジションでプレイし、多彩なオフェンスを展開している。
それが偶然なのか、それとも戦略的なものなのか分からないが、ジャズの躍進は少なくとも現時点において最大のサプライズと言えるだろう。
とはいえ、コンリーなどベテラン選手たちにはまだトレードの噂が出ている。
ダニー・エインジが現状をどう判断し、どう動くのか注目したいところだ。
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よく考えると各チーム(トレードに関わった)のローテーション入りしてた選手で固めてるから弱いはず無かったんだよな……
完全に全員を過小評価してた