ラプターズに勝利のカイリー・アービング「勝つためにビジネスをしている」
NBAスターのケビン・デュラント、カイリー・アービング、ベン・シモンズ擁するブルックリン・ネッツは先日、スターターのジェイムス・ハーデン、ジョエル・エンビード、タイリース・マキシー擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズに敗れた。
不甲斐ない結果に終わったネッツを多くのNBAファンが批判し、嘲笑したというが、反骨精神を見せたネッツは現地23日にトロント・ラプターズに勝利。
アービングによると、インターネット上の批判や嘲笑を乗り越え、勝利することが重要だったという。
アービングはラプターズ戦を終えた後、次のようにコメント。clutchpoints.comが伝えている。
僕たちは勝つためにビジネスをしている。
だからこの1勝を掴み取るつもりだった。
特に(シクサーズに)敗れた後だったし、インターネット上では「彼ら(ネッツ)は恥じるべき」と大騒ぎしていたからね。
僕たちは細かい点にも目を向けていることを確認したかった。
僕たちはここに来て、応えたんだ。
この日はエースのデュラントが12得点にとどまったものの、アービングは5本の3ポイントを含む29得点を記録した。
主力陣がこぞって欠場した手負いのラプターズが相手だったが、ネッツにとって価値ある勝利だったのは間違いないだろう。
願わくばこの勝利が続き、ネッツが這い上がる姿を見たいところだ。
なお、ラプターズ戦のデュラント、アービング、シモンズのスタッツは以下の通りとなっている。
– | K・デュラント | K・アービング | B・シモンズ |
---|---|---|---|
出場時間 | 33 | 28 | 33 |
得点 | 12 | 29 | 14 |
リバウンド | 7 | 1 | 2 |
アシスト | 5 | 3 | 6 |
スティール | 0 | 0 | 3 |
ブロック | 3 | 0 | 2 |
TO | 4 | 1 | 1 |
FG成功率 | 50.0% (5/10) | 68.8% (11/16) | 77.8% (7/9) |
3P成功率 | 40.0% (2/5) | 62.5% (5/8) | – |
FT成功率 | – | 100% (2/2) | – |
+/- | +30 | +16 | +15 |
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