NBAタイトル獲得を狙うフェニックス・サンズは、ベテランフォワードのジェイ・クラウダーをトレードで放出すると見られている。

NBA屈指の3＆Dであるクラウダーには多くのチームが関心を持っているというが、そのうちの1チームと噂されるワシントン・ウィザーズがトレードオファーを出していた模様。

RealGMによると、クラウダー獲得を求めるウィザーズは先日、八村塁中心としたトレードパッケージを組んでサンズにオファーしたものの、拒否されたという。

サンズは即戦力となれる3＆Dを探していると見られている。

八村塁はディフェンスはもちろん3ポイントもあり、成長も期待できる選手だが、NBAキャリア1年目は48試合、2年目は57試合、3年目は42試合の出場にとどまっている。

キャメロン・ペインが負傷離脱していることもあり、サンズとしては健康な選手を獲得したいところだったのかもしれない。

なお、昨季のクラウダーと八村塁のスタッツは以下の通りとなっている。

–	J・クラウダー	八村塁
出場試合数	67	42
平均出場時間	28.1	22.5
平均得点	9.4	11.3
平均リバウンド	5.3	3.8
平均アシスト	1.9	1.1
平均スティール	1.4	0.5
平均ターンオーバー	0.8	0.8
FG成功率	39.9％	49.1％
3P成功率	34.8％	44.7％
フリースロー成功率	78.9％	69.7％