レイカーズはカイリー・アービング獲得計画を完全に撤廃か?
ブルックリン・ネッツのカイリー・アービングが昨年夏にオプションを行使し、トレードの噂が浮上した時、NBAオールスターのレブロン・ジェイムス擁するロサンゼルス・レイカーズがアービング獲得に動くと噂されていた。
レイカーズはラッセル・ウェストブルックをトレード要員としてアービング獲得を狙うと噂されていたが、トレードは実現しなかった。
それでもレイカーズはアービングを諦めず、完全FAになる今年夏に再度狙うと噂されていたものの、もはやレイカーズのアービングに対する関心は失われたのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、レイカーズはアービングではなく、シカゴ・ブルズのザック・ラビーン獲得に専念する可能性があるという。
レイカーズは先日のトレードで獲得した八村塁とこの夏に再契約すると見られている。
また、オースティン・リーブスとの再契約も控えており、そのうえでマックス契約を結んだばかりのラビーンを獲得するとなると、アービングに大型契約をオファーするのは難しいだろう。
一方、アービングのエージェントは先日、ネッツとの延長契約に応じる可能性があることを示唆した。
だが、アービング側は長期契約を望んでいる一方で、ネッツ側は1年プラスプレイヤーオプション、もしくは2年の短期契約を望んでいるというから、交渉は難航するだろう。
なお、ラビーンはレブロン・ジェイムスやアンソニー・デイビスと同じクラッチスポーツとエージェント契約を結んでいることも、ラビーンとレイカーズの結びつきを強くしている。
とはいえ、すべては今季の結果次第となりそうだ。
ラビーンとアービングの今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | Z・ラビーン | K・アービング |
---|---|---|
出場試合数 | 45 | 38 |
平均出場時間 | 35.7 | 37.1 |
平均得点 | 23.8 | 27.3 |
平均リバウンド | 4.6 | 5.1 |
平均アシスト | 4.1 | 5.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 (キャリアワースト) |
平均ターンオーバー | 2.4 | 2.3 |
FG成功率 | 46.1% | 48.7% |
3P成功率 | 37.4% | 37.7% (キャリアワースト) |
フリースロー成功率 | 84.1% | 88.6% |
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