ブルズ残留のザック・ラビーン「ここに5年間いるために契約した」
シカゴ・ブルズのザック・ラビーンには、トレードの噂が浮上していた。
ラビーン、デマー・デローザン、ニコラ・ブーチェビッチ擁するブルズは、現在26勝30敗でイースタン・カンファレンス11位。
この成績を受け、ラビーンとデローザンの相性の悪さを指摘する声が増えているわけだが、ブルズがラビーンをトレードで放出することはなかった。
では、ラビーンはブルズに残留したことをどう受け止めているのだろうか?
ラビーンは「ブルズに留まることに満足している?」と質問されると、次のように答えたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕はここに5年間いるために契約した。
僕がここにいるかどうかは、僕が決めることではない。
上層部が決めることだ。
だが、フランチャイズは僕にコミットしているし、僕も彼らにコミットしている。
ブルズのジャージーを着ている限り、僕はシカゴをサポートする。
僕はここにトレードされてからずっとそれを望んでいる。
このフランチャイズは僕を必要とし、僕のキャリアを助けてくれたんだ。
NBA屈指のスコアラーであるラビーンには、ロサンゼルス・レイカーズやダラス・マーベリックスなど複数のNBAチームが関心を持っていたと噂されていた。
マブスはカイリー・アービングを獲得したものの、もしアービングが機能しなければ、今年夏にラビーン獲得を狙うと噂されているが、ブルズがラビーンを放出するか否かは今季の結果次第となるだろう。
果たしてラビーンは残りのシーズンでブルズを勝利のチームに変えることができるだろうか?
なお、ラビーンの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2022-23 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 52 | 530 |
平均出場時間 | 35.9 | 32.2 |
平均得点 | 23.8 | 20.2 |
平均リバウンド | 4.7 | 4.0 |
平均アシスト | 4.0 | 3.9 |
平均スティール | 1.0 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 2.7 |
FG成功率 | 46.9% | 46.2% |
3P成功率 | 37.4% | 38.4% |
フリースロー成功率 | 82.7% | 82.9% |
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