NBAキャリア4年目を迎えているメンフィス・グリズリーズのブランドン・クラークは、現地3日に行われたデンバー・ナゲッツ戦で左足を負傷し、途中退場した。

クラークは接触がないにも関わらず怪我したため、長期離脱を伴う怪我が懸念されていたが、その懸念が現実になってしまった模様。

ESPNの記者によると、クラークが左足のアキレス腱を断裂し、残りのシーズンを全休することを、クラークのエージェントが明かしたという。

Memphis Grizzlies forward Brandon Clarke has suffered a season-ending left Achilles tear, his agent Mark Bartelstein of @PrioritySports tells ESPN. Clarke averages 10 points on 65 percent shooting. pic.twitter.com/EnPEPMu51a

— Adrian Wojnarowski (@wojespn) March 4, 2023

アキレス腱を断裂したNBA選手の場合、通常は復帰まで1年程度かかるため、クラークは来季の前半も欠場することになるだろう。

ビッグマンのスティーブン・アダムスとクラークを怪我で欠くグリズリーズは、特にインサイドで厳しい戦いを強いられることになりそうだ。

なお、クラークの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2022-23	NBAキャリア
出場試合数	56	237
平均出場時間	19.5	21.3
平均得点	10.0 （キャリアワースト）	10.7
平均リバウンド	5.5	5.6
平均アシスト	1.3 （キャリアワーストタイ）	1.4
平均スティール	0.6 （キャリアワーストタイ）	0.7
平均ターンオーバー	1.0	0.7
FG成功率	65.6％ （キャリアハイ）	60.4％
3P成功率	16.7％ （キャリアワースト）	29.0％
フリースロー成功率	72.3％	70.5％