メンフィス・グリズリーズのディロン・ブルックスは現地20日のダラス・マーベリックス戦で今季18度目のテクニカルファウルをコールされた。

ブルックスはマブスのベンチを挑発したとし、テクニカルファウルをコールされたが、ブルックスによると、ベンチにいたテオ・ピンソンに向けて言葉を放ったという。

ブルックスはテクニカルファウルを振り返り、次のようにコメント。hoopsrumors.comが伝えている。

僕は彼に思い知らせたかったんだ。

彼がチアリーダーだということをね。

そういうことだ。

僕と彼は同期だ。

僕は彼のプレイを見て育った。

彼は素晴らしいバスケットボール選手だった。

今は応援することで金をもらっているんだ。

良いね。

ピンソンは今季37試合に出場しているが、平均出場時間はわずか6.6分だ。

昨季はベンチで騒ぎすぎ、テクニカルファウルをコールされたことでも話題になったが、ピンソンにとってブルックスの発言は屈辱以外の何ものでもないだろう。

もしマブスとグリズリーズがNBAプレイオフで対戦すれば、ピンソンとブルックスの場外バトルにも注目が集まることになりそうだ。