ロサンゼルス・レイカーズは2月のトレードでNBA屈指のディフェンダーであるパトリック・ベバリーを放出した。

自らトレードを要求したというベバリーは、ブルズ移籍後にレイカーズを批判し続けている。

パトリック・ベバリーがレイカーズをディスる「誰も話を聞いてくれない」

パトリック・ベバリーが語るレイカーズファンとブルズファンの違いとは？

先日はダービン・ハムHCの起用法を批判するかのようなコメントを残したベバリーだが、少なくともハムHCはベバリーの貢献に感謝している模様。

パトリック・ベバリー「僕がスプーンならビリー・ドノバンは僕をスプーンとして使っている」

ベバリーのレイカーズ批判について質問されたハムHCは、次のように答えたという。lakersnation.comが伝えている。

僕は原始的な人間だ。

ソーシャルメディアは使っていないから、そのようなこと（ベバリーのレイカーズ批判）を目にすることはほとんどない。

スクリーンショットなどがメールで届くことはある。

ただ、僕個人としては、彼が僕やコーチングスタッフが要求したことをすべてやろうとしてくれたことに感謝している。

彼は素晴らしいプロであり、どこに行ったとしても、彼がもたらすインパクトを感じることができるだろう。

彼の幸運を祈っている。

ベバリーはブルズ移籍後すぐにロッカールームにポジティブな影響をもたらし、ヘッドコーチのビリー・ドノバンはもちろんデマー・デローザンやザック・ラビーンなどチームメイトたちからの信頼も獲得した。

レイカーズでの時間は決して成功したとは言えないだろうが、ベバリーがいくらレイカーズを批判しようと、レイカーズの選手やコーチたちのベバリーへの愛と感謝は変わらないに違いない。