アル・ホーフォードがレブロン・ジェイムスの脅威を語る「別のギアを持っていた」
元NBA選手のマリオ・チャルマーズは先日、マイアミ・ヒート時代のチームメイトであるレブロン・ジェイムスについて「誰も彼を恐れていなかった」と軽視するような発言をした。
その後、チャンドラー・パーソンズやトリスタン・トンプソン、アイザイア・トーマスなどがそれぞれの意見を出しているが、ボストン・セルティックスのNBAオールスタービッグマン、アル・ホーフォードは、ジェイムスの脅威を体感していた模様。
ホーフォードによると、ジェイムス擁するクリーブランド・キャバリアーズと2018年NBAプレイオフのイースタン・カンファレンスファイナルで対戦した時、ジェイムスの真の力を思い知ったという。ホーフォードのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
僕個人が感じたことだが、彼は別のギアを持っていた。
彼が到達したレベルには届かなかった。
あれは第7戦だ。
僕が自分のチームメイトたちを見た時、彼らはガス欠になってしまっていた。
一方、彼らのチームを見ると、すごく落ち着いていたんだ。
彼はその時点までずっとプレイしていた。
動じた様子は見られなかった。
それが僕たちにとって深刻な問題だったんだ。
ジェイムスはこの試合で35得点、15リバウンド、9アシストと支配力のあるパフォーマンスを見せ、キャブスをNBAファイナル進出に導いた。
ジェイムスはNBAプレイオフシリーズの第7戦を8度経験し、平均34.9得点、9.9リバウンド、5.6アシストと勝負強さを発揮しているという。
つまり、ジェイムス擁するチームとNBAプレイオフで対戦する時は、第6戦までに決着をつけたほうが良いのかもしれない。
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