ジャ・モラントがトラッシュトークを控えたことを明かす「僕たちにとって良いこと」
メンフィス・グリズリーズのデズモンド・ベインはロサンゼルス・レイカーズにNBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗れたことを受け、「僕たちはまるであらゆる瞬間を祝っているようだった。皆がそれに夢中になってしまい、自分たちの力を分かっていなかった」とし、過信があったことを明かした。
また、NBAオールスターポイントガードのジャ・モラントは、「オフ・ザ・コートの問題が、組織としての僕たちにかなり影響してしまった。僕たちにはもっと規律が必要だ」と襟を正した。
だが、モラントはクラブでの問題で強烈にバッシングされて以降、すでに自身の言動を見つめ直していたのかもしれない。
モラントによると、復帰後はトラッシュトークを意図的に減らしていたという。モラントのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
今はトラッシュトークを減らしている。
おそらくチームの皆もそうしてくれるだろう。
僕たちにとって良いことじゃないかな。
モラントとベインのファーストラウンド敗退の後のコメントを聞く限り、彼らにとって今季が大きな教訓になったのは間違いないだろう。
一方、コート上はもちろんコート外でもトラッシュトークを繰り広げたディロン・ブルックスは、レブロン・ジェイムスに対するトラッシュトークを「後悔していない」などと明かした。
グリズリーズの選手たちはメンタルの在り方についても話し合うを思われるが、来季はその成果を見せてくれるに違いない。
なお、モラントの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 61 | 5 |
平均出場時間 | 31.9 | 37.4 |
平均得点 | 26.2 | 24.6 |
平均リバウンド | 5.9 (キャリアハイ) | 6.8 |
平均アシスト | 8.1 (キャリアハイ) | 7.0 |
平均スティール | 1.1 | 1.8 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.4 |
FG成功率 | 46.6% | 42.5% |
3P成功率 | 30.7% | 41.9% |
フリースロー成功率 | 74.8% | 76.9% |
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