サンズがジェイムス・ハーデン獲得を狙う?
フィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンは、この夏にプレイヤーオプションを破棄して完全FAになると見られている。
ハーデンがシクサーズを離れる決断を下した場合、古巣ヒューストン・ロケッツが移籍先最有力候補に挙がっているが、ウェスタン・カンファレンスの強豪チームもハーデンの動向を注視しているのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ハーデンがオプションを破棄して完全FAになった場合、ケビン・デュラントとデビン・ブッカー擁するフェニックス・サンズが獲得を狙う可能性があるという。
サンズはベテランポイントガードのクリス・ポールをトレードで放出すると見られている。
そのためシャーロット・ホーネッツのテリー・ロジアーやトロント・ラプターズのフレッド・バンブリートがサンズの次期先発ポイントガード候補として挙がっているが、ここにハーデンも加わるかもしれない。
気になるのはデュラントとハーデンの関係だが、少なくとも彼らの関係は改善しているように見える。
だが、デュラントがハーデンと共にプレイすることを望むかは別の話だ。
もしサンズがデュラントとブッカーを中心として長期政権を狙っているなら、より若いロジアーやバンブリートのほうが適しているように思えるが、果たしてオーナーのマット・イシュビアをはじめとしたフロントオフィスはどのようなロスターを構築したいと考えているのだろうか?
なお、ハーデンの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | RS | PO |
---|---|---|
出場試合数 | 58 | 1000 |
平均出場時間 | 36.8 | 34.8 |
平均得点 | 21.0 | 24.7 |
平均リバウンド | 6.1 | 5.6 |
平均アシスト | 10.7 | 7.0 |
平均スティール | 1.2 | 1.5 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 3.7 |
FG成功率 | 44.1% | 44.2% |
3P成功率 | 38.5% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 86.7% | 86.0% |
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