アイザイア・トーマスがナイキの従業員に間違えられる
昨季中のトレードでワシントン・ウィザーズからロサンゼルス・クリッパーズに移籍し、直後にウェイブされたアイザイア・トーマスは、新たなNBAチームを探している。
トーマスが最も輝かしいNBAキャリアを送ったのは、やはりボストン・セルティックス時代だろう。
第4Qで圧倒的な勝負強さを見せ、オールスターにも選出されたトーマス。
だが、当時負った怪我の影響が長引き、セルティックス離脱以降はかつてのパフォーマンスを取り戻すことができずにいる。
NBAで目立たない存在となっただけでなくNBAプレイヤーとしてはサイズがないことが影響したのか、トーマスによると、ナイキのウェアに身を包んで空港を訪れた際、「君はナイキで働いているのかい?」と訊かれたという。
バスケットボールは世界的なスポーツではあるが、NBAを見てないない人々は多い。
かつてはジェレミー・リンがアリーナのスタッフに間違えられ、顔パスで入館できなかったことがあったが、トーマスには知名度を高めるほどのパフォーマンスを取り戻してもらいたいところだ。
なお、トーマスのNBA2019-20シーズンとキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 40 | 525 |
平均出場時間 | 23.1 | 28.9 |
平均得点 | 12.2 | 18.1 |
平均リバウンド | 1.7 | 2.5 |
平均アシスト | 3.7 | 5.0 |
平均スティール | 0.3 | 0.9 |
平均ターンオーバー | 1.9 | 2.3 |
FG成功率 | 40.8% | 43.6% |
3P成功率 | 41.3% | 36.4% |
フリースロー成功率 | 81.6% | 87.2% |
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