ブルズがザック・ラビーンのトレードを計画?
再建中のシカゴ・ブルズは、このオフシーズン中に目立った補強に動いていない。
計画が失敗したのか、ここ数年のNBAドラフトで獲得した若手たちを中心に再建するのか、来年のFA市場まで待つのか分からないが、ザック・ラビーンをトレードで放出するタイミングを図っているのかもしれない。
clutchpoints.comによると、新たに編成されたブルズのフロントオフィスはラビーンが他のプレイヤーを呼べるスターではないと判断し、希望のプレイヤーもしくはNBAドラフト指名権とのトレードが実現できるタイミングを待っているという。
ラビーンがFAになるのは2022年。
契約が残り1年となる来年夏ならトレードが実現する可能性があるため、NBA2020-21シーズンはラビーンをロスターに残し、来年夏もしくはシーズン中の期限までにトレードで放出することになるかもしれない。
なお、今年のNBAドラフト前にはワシントン・ウィザーズやゴールデンステイト・ウォリアーズ、ミネソタ・ティンバーウルブズなど複数のNBAチームがラビーンのトレード獲得を狙っていると噂されていた。
ラビーンの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りだ。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 60 | 353 |
平均出場時間 | 34.8 | 30.8 |
平均得点 | 25.5 (キャリアハイ) | 17.7 |
平均リバウンド | 4.8 (キャリアハイ) | 3.6 |
平均アシスト | 4.2 | 3.6 |
平均スティール | 1.5 (キャリアハイ) | 1.0 |
平均ターンオーバー | 3.4 | 2.5 |
FG成功率 | 45.0% | 44.7% |
3P成功率 | 38.0% | 37.5% |
フリースロー成功率 | 80.2% | 81.9% |
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