ダニュエル・ハウスがバブル追放の一件について「心から申し訳なかったと思う」
ヒューストン・ロケッツのダニュエル・ハウスは、昨季をNBAキャリアベストのシーズンとした。
ロケッツにとって重要なプレイヤーのひとりに成長し、NBAタイトル獲得への貢献が期待されていたハウス。
だが、バブル内で許可されていない女性を部屋に連れ込んだことが発覚すると、ハウスは女性について「検査の担当スタッフ」と釈明したものの、NBAによる調査でハウスの言葉を裏付ける証拠は見つからなかった。
この結果を受け、NBAはハウスにバブル追放処分を下したわけだが、ロサンゼルス・レイカーズとカンファレンスファイナル進出をかけて戦っていたロケッツにとって大きな痛手だったのは間違いない。
それから3カ月が経とうとしている今、ハウスが現在の心境を明かした模様。
ハウスによると、ロケッツやファンに対して申し訳なく思っているという。ハウスのコメントをTMZが伝えている。
(バブルでの行動は)心から申し訳なかったと思っている。
バブル内での出来事について、まずはチームと組織、オーナーに謝罪するところから始めたい。
僕は集中している。
もう終わったことだし、過去のことだ。
新たな年、新たなシーズン。
成長するのを楽しみにしているよ。
僕ダニュエル・ハウスJrは、ヒューストンの皆に心から謝罪する。
ロケッツは先日のトレードでラッセル・ウェストブルックを放出し、ジョン・ウォールを獲得。
また、超スモールラインアップは撤廃する予定であるため、ハウスJrの役割にも変化があるだろう。
昨季は残念な終わり方となってしまったが、来季はコートでリベンジしてもらいたい。
なお、ハウスの昨季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2019-20 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 63 | 126 |
平均出場時間 | 30.4 | 26.2 |
平均得点 | 10.5 (キャリアハイ) | 9.4 |
平均リバウンド | 4.2 (キャリアハイ) | 3.8 |
平均アシスト | 1.3 (キャリアハイ) | 1.2 |
平均スティール | 1.1 (キャリアハイ) | 0.8 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.8 |
FG成功率 | 42.7% | 43.9% |
3P成功率 | 36.3% | 36.9% |
フリースロー成功率 | 81.1% (キャリアハイ) | 80.2% |
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