エリック・ゴードンがトレードのジェイムス・ハーデンについて「僕たちを軽視していたわけではない」
ヒューストン・ロケッツは現地13日、元MVPのジェイムス・ハーデンをトレードで放出した。
ハーデンがトレードを要求してから不安定な状況が続いていたロケッツにとって、ハーデンのトレードはチームが一丸となるきっかけともなるだろう。
そんな中、ハーデンと共にロケッツを牽引し続けてきたエリック・ゴードンが、ハーデンのトレードについて言及した模様。
ゴードンによると、ハーデンはただ状況の変化を望んでトレードを要求したという。ハーデンのコメントをESPNが伝えている。
彼(ハーデン)がここにいたくないということは、昨年夏から、シーズン開幕の時から分かっていたことだ。
(ハーデンのトレードは)僕たちにとって正しい方向に進むチャンスになったと思う。
チームの全員が彼の状況を気にせず、集中できるようになった。
僕たちはただ前に進んでいくだけさ。
僕は彼のことを個人的に知っているが、彼は僕たちを軽視していたわけではないと思っている。
僕が思っていることだけれどね。
彼はただ異なる状況を求めていたんじゃないかな。
彼はそういうことを示していたし、言葉にもしていたよね。
選手たちを軽視したわけではないと思う。
ただここを去りたくて、そうしたんだ。
ハーデンの学生時代のコーチは先日、「彼はただ勝利の環境を求めている」とし、批判が集中していたハーデンを擁護した。
ハーデンと長く過ごしてきたゴードンも、そう感じていたのだろう。
ハーデンを失ったロケッツは現地14日にサンアントニオ・スパーズと対戦し、ジョン・ウォールとゴードンは欠場したものの、4点差で勝利した。
ハーデンのトレードをきっかけにチーム全員が一丸となるであろうロケッツには、ここからの巻き返しを期待したいところだ。
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