ジェイムス・ワイズマンがベンチ出場について「今のところすごく効果的」
ゴールデンステイト・ウォリアーズを指揮するスティーブ・カーHCは先日、ファーストユニットのディフェンスに問題があるとし、NBAドラフト2位ビッグマンのジェイムス・ワイズマンをスターターから外す決定を下した。
ワイズマンをスターターから外したウォリアーズは、ミネソタ・ティンバーウルブズとの2連戦を制し、連敗脱出。
一方、ベンチ出場となったワイズマンは現地26日の試合でNBAキャリアハイの25得点を記録するなど、セカンドユニットの役割に順応していると言えるだろう。
ワイズマン自身も手応えを感じているのかもしれない。
ベンチ出場2試合を終えた後、ワイズマンは次のようにコメント。ESPNが伝えている。
僕にとってはためになることだ。
なぜなら、(先発出場のケボン・ルーニーが)どのようにディフェンスしているのか学ぶことができるからね。
カバーの違いを把握しようとしているところさ。
本当にためになっているよ。
だから、これまでのところベンチから出場することはすごく効果的になっているんだ。
ウォリアーズの再興においてワイズマンは重要なプレイヤーのひとりであり、いずれはスターターに返り咲くだろう。
今はベンチで多くを学び、スターターに抜擢された際には吸収したことを存分に発揮してもらいたい。
なお、ワイズマンのベンチ出場2試合と今季のスタッツは以下の通りとなっている。
– | ベンチ出場 | 今季スタッツ |
---|---|---|
出場試合数 | 2 | 18 |
平均出場時間 | 20.0 | 21.3 |
平均得点 | 19.0 | 12.6 |
平均リバウンド | 5.0 | 5.9 |
平均アシスト | 0 | 0.6 |
平均スティール | 0 | 0.4 |
平均ブロックショット | 2.0 | 1.4 |
平均ターンオーバー | 3.0 | 1.7 |
FG成功率 | 68.4% | 52.3% |
3P成功率 | 100% (3/3) | 42.9% (9/21) |
フリースロー成功率 | 64.3% | 62.1% |
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