サージ・イバカ「カワイ・レナードは声を出すリーダーに成長した」
ロサンゼルス・クリッパーズのカワイ・レナードは、声を上げるのではなくコートでのプレイでチームを牽引するタイプのリーダーとして知られている。
だが、時には声を上げてチームメイトたちを鼓舞することの重要性を、長いNBAキャリアを通して学んだのかもしれない。
トロント・ラプターズ時代に共にNBAタイトルを勝ち取ったサージ・イバカによると、今季のレナードはリーダーとして明らかに成長しているという。
イバカはレナードについて次のようにコメント。larrybrownsports.comが伝えている。
僕たちがトロントで一緒にプレイした時より、彼はより声を出すようになった。
今季の彼はよく話をするし、あらゆることに関わっている。
彼は昨季、本当に学んだのだと思うよ。
昨季のクリッパーズはリーダーシップの欠如が指摘されていた。
レナードが声を出さないタイプのリーダーであるため、ポール・ジョージに声を出してチームメイトたちを鼓舞する役割が求められたものの、ジョージは期待に応えることができなかった。
だが、今季はレナードが声を出すようになったため、ジョージの負担は軽減されるだろう。
新ヘッドコーチのタイロン・ルー指揮下、今季のクリッパーズのロッカールームにはポジティブな雰囲気が溢れているという。
昨季は残念な結果に終わってしまったが、今季はリーダーとして成長したレナードを中心に悲願のNBAタイトルを獲得したいところだ。
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