ダンカン・ロビンソン「最も止めるのは難しいNBA選手はジェイムス・ハーデン」
ブルックリン・ネッツのダンカン・ロビンソンジェイムス・ハーデンは、NBA屈指のプレイメイカーだ。
ヒューストン・ロケッツ時代は主にスコアラーとして活躍したものの、トレードでブルックリン・ネッツに移籍して以降はポイントガードとしてチームをまとめ、アシストを量産している。
マイアミ・ヒートのダンカン・ロビンソンによると、ハーデンはスコアリングすべき時とそうではない時を正しく判断できるため、ハーデンを止めるのは至難の業だという。
ロビンソンはハーデンについて次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
最も止めるのが難しいのは、いろんな理由からジェイムス・ハーデンだと思う。
理由のひとつは、彼のプレイだ。
彼は1回のポゼッションで10回、12回、15回ドリブルすることがある。
もし彼が気に入ったマッチアップなら、彼は相手を誘い出し、時間をかけてプレイするだろう。
それに、今の彼の周りには火力がある。
プレッシャーをかけることができない。
なぜなら、カイリー(・アービング)や(ケビン・)デュラントがいるからね。
ハーデンはアービングやデュラントのスコアリングを優先し、プレイメイクに徹している。
だが、アービングとデュラントが不在の時はスコアラーに変貌し、ネッツを牽引。
ファウルを引き出すスキルも優れており、ディフェンダーにとっては悪夢のような存在と言えるだろう。
アービングとデュラント、ブレイク・グリフィン、ラマーカス・オルドリッジといった強力なチームメイトを得たハーデンは、もはや無敵の存在と言っても過言ではないのかもしれない。
なお、ハーデンの今季とNBAキャリアスタッツは以下の通りとなっている。
– | 今季スタッツ | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 42 | 875 |
平均出場時間 | 37.1 | 34.5 |
平均得点 | 25.2 | 25.2 |
平均リバウンド | 8.0 | 5.5 |
平均アシスト | 10.9 | 6.5 |
平均スティール | 1.2 | 1.6 |
平均ターンオーバー | 4.1 | 3.7 |
FG成功率 | 46.3% | 44.4% |
3P成功率 | 35.8% | 36.3% |
フリースロー成功率 | 87.0% | 85.9% |
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最初の文から間違ってますよ!