ニックスのデイミアン・リラード獲得に向けたトレードプランとは?
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターポイントガード、デイミアン・リラードには、トレードの噂が浮上している。
リラードがトレード市場に出た場合、多くのNBAチームが獲得を狙うのは間違いない。
そのうちの1チームが、NBAプレイオフに復帰したニューヨーク・ニックスだ。
ニックスはリラードとブレイザーズの状況を絶えずモニターしているというが、もしブレイザーズがリラードのトレードを決定した場合、ニックスはどのようなトレードオファーを出すのだろうか?
clutchpoints.comによると、ニックスはリラードをトレードで獲得するため、NBAドラフト1巡目指名権3つを含めたパッケージでオファーを出す可能性が高いという。
ニックスは今後3年間のNBAドラフト1巡目指名権を5つを保有している。
ブレイザーズがリラードをトレードで放出するということは再建期突入を意味するため、NBAドラフト1巡目指名権は魅力的なオファーと言えるだろう。
だが、リラードはNBAを代表するスーパースターであり、ブレイザーズはさらなるNBAドラフト1巡目指名権や若手有望株とのトレードを要求する可能性がある。
ただし、現時点でリラードがブレイザーズを離れる可能性は低い。
ブレイザーズは指揮系統を見直し、またロスターも再編する見込みであるが、リラードの意見を反映すると見られている。
そのため、もしリラードがトレード市場に出るなら今年夏ではなく、来年夏ということになるだろう。
なお、ブレイザーズのエネス・カンターはリラードについて以下のように語っている。
彼はポートランドですべてを勝ち取りたいと思っているよ。
マーケットの規模については本当に気にしていない。
今季もファーストラウンドで敗退してしまったのだから、不満に思うのは当然のことさ。
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