ジェイ・クラウダーがパトリック・ビバリーの行為について「敗北のサイン」
ロサンゼルス・クリッパーズのパトリック・ビバリーは、フェニックス・サンズとのNBAプレイオフ・カンファレンスファイナルを通してハッスルし、闘争心を全面に出してプレイし続けた。
カワイ・レナード不在のクリッパーズがあれほど戦えたのは、ビバリーの貢献によるところも大きいだろう。
だが、ビバリーは最後の最後でクリス・ポールを背後から突き倒すという愚行を働き、評価を台無しにしてしまった。
ビバリーの行為は間違いなく悪質であり、ビバリーは後にSNSを通して謝罪したわけだが、サンズのジェイ・クラウダーにとっては最高に心地良い瞬間だったのかもしれない。
クラウダーはビバリーの行為を受け、以下のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
僕たちは知っている。
彼ら(クリッパーズ)は破壊された。
僕たちが彼らを破壊した。
あの瞬間以上の敗北のサインはないよね。
すごく気分が良かったよ。
素晴らしい気分だった。
ビバリーの行為にはフレイグラントファウルがコールされ、ビバリーは退場処分で今季を終えることになってしまった。
タイムアウトで両チームの選手たちがベンチに戻る際、ビバリーとポールは一瞬視線を交わしたように見える。
ビバリーはポールに睨まれたと感じたのだろうか?
それとも何か言われたのだろうか?
ビバリーにとって残念な最後となってしまったが、来季はリベンジに燃えるに違いない。
なお、ビバリーの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りとなっている。
– | レギュラーシーズン | NBAプレイオフ |
---|---|---|
出場試合数 | 37 | 17 |
平均出場時間 | 22.5 | 19.0 |
平均得点 | 7.5 | 4.9 |
平均リバウンド | 3.2 | 2.4 |
平均アシスト | 2.1 (キャリアワースト) | 1.4 |
平均スティール | 0.8 (キャリアワースト) | 0.7 |
平均ターンオーバー | 0.9 | 0.2 |
FG成功率 | 42.3% | 42.6% |
3P成功率 | 39.7% | 35.1% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 85.7% |
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