NBAプレイオフ復帰を果たしたニューヨーク・ニックスは、このオフシーズン中にロスターを補強すると見られている。

ニックスはNBAオールスターのジュリアス・ランドルをサポートできる選手獲得を狙っているというが、ニックスで一時代を築いた元NBAオールスターフォワード獲得に動くかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ニックスは完全FAになるカーメロ・アンソニーに興味を持っており、オファーを出す可能性があるという。

アンソニーはNBA2010-11シーズン途中から2016-17シーズンまでニックスの一員としてプレイ。

ニックスでの晩年は、当時球団社長を務めていたフィル・ジャクソンとの関係が悪化し、ニックスを去ることになった。

現在ニックスの球団社長を務めているのは、アンソニーのエージェントを務めた経験があるレオン・ローズ。

ローズは今もアンソニーと良好な関係を保っているため、アンソニーのニックス復帰の可能性はゼロではないかもしれない。

一方、アンソニーにはロサンゼルス・レイカーズも関心を持っていると噂されている。

レイカーズはアンソニーの親友であるレブロン・ジェイムス率いるチームであり、ニックスと比べるとNBAタイトルを獲得できる可能性は高い。

現時点ではレイカーズにアドバンテージがありそうだが、果たしてニックスはアンソニーを取り戻し、さらなる躍進を遂げることができるだろうか？