CJ・マッコラム「デイミアン・リラードが僕に去って欲しいならそう言うだろう」
ポートランド・トレイルブレイザーズのNBAオールスターガード、デイミアン・リラードは先日、チームのディフェンスを改善するためにベン・シモンズをトレードで獲得することを望んでいると報じられた。
シモンズはNBAトップクラスのディフェンダーであるため、シモンズをトレードで獲得するためには少なくともCJ・マッコラムをトレード要員に加えなければならないだろう。
そのため、リラードがマッコラムに見切りを付け、彼らの関係が悪化してしまったのでは?と噂されているが、この件についてマッコラムが語った模様。
マッコラムによると、リラードとは良好な関係を続けているという。マッコラムのコメントをhoopsrumors.comが伝えている。
僕とデイムは良い関係だよ。
「ソース」や「匿名」と聞くと、デイムが本当に言ったことなのか否かは分からない。
なぜなら、デイムは彼の名前を出して話をするからね。
彼が僕に対してどのような立場にあるのか理解しているし、その逆も然りだ。
組織は彼らにとって最善となることをやらなければならないのさ。
もし彼が僕に去ってほしいと思っているなら、そう言うだろうね。
彼が僕のことを密室で話すことはない。
なぜなら、それは彼のDNAにはないからだ。
彼はそういった人間ではないよ。
ブレイザーズは先日、バスケットボールオペレーション部門代表兼ゼネラルマネージャーを務めていたニール・オルシェイを解雇した。
オルシェイはマッコラムを高く評価しており、マッコラムのトレードには常に反対していたという。
つまり、マッコラムは強力な後ろ盾を失ってしまったことになる。
マッコラムもそれを理解し、ブレイザーズがロスターを再構築する可能性はあると考えているというが、マッコラムにできることは何もない。
トレードが実現するしないに関わらず、マッコラムは目の前の試合だけに集中するだろう。
なお、マッコラムはブレイザーズでの自身の未来について、以下のように語っている。
それは他の人に聞いてくれ。
僕は自分の仕事をするだけだ。
仕事のためにここに来て、自分の仕事をするだけだ。
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