カイリー・アービング「ケビン・デュラントはアーティスト」
ブルックリン・ネッツのNBAオールスターフォワード、ケビン・デュラントは、現地6日に行われたボストン・セルティックス戦でNBAキャリア通算2万5000得点を突破した。
デュラントはこの偉業に満足せず、「現時点のキャリアで3万得点に到達しているべき」と反応したというが、デュラントのチームメイトであり、親友でもあるカイリー・アービングは、デュラントの偉業を素直に称えた模様。
アービングは偉業を達成したデュラントについて、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
彼にはロッカールームでこう伝えたんだ。
「2万5000得点。君はサーヴァントだ。君はアーティストだ。君は歴史を切り拓いた。君は僕たちのゲームの伝説として永遠に記憶されるだろう」とね。
彼は19歳の時からプレイしている。
僕は親友の彼を称賛する。
彼は簡単にやってのけているように見えるよね。
6週間も離脱したにもかかわらず、まるで離脱していなかったかのようにやってのけたんだ。
彼の仕事に対する姿勢が、彼がどれほど偉大なのかを示しているのさ。
僕にとってはゲームを高め続けるモチベーションになる。
僕がキャリアを終えた時、僕も2万5000得点に到達し、彼と一緒に語り合い、共にチャンピオンを勝ち取ったことについてジョークを言い合えたらなと思っている。
それが今の目標さ。
残念ながら試合には敗れてしまったが、アービングにとってデュラントの偉大さを再確認した試合になったのは間違いないだろう。
ネッツは現在32勝33敗でイースタン・カンファレンス9位。
ネッツをNBAチャンピオンに導くためにも、デュラントとアービングには順位を上げる働きを期待したいところだ。
なお、デュラントの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 38 | 922 |
平均出場時間 | 36.5 | 36.7 |
平均得点 | 29.5 | 27.1 |
平均リバウンド | 7.3 | 7.1 |
平均アシスト | 5.8 | 4.2 |
平均スティール | 0.8 | 1.1 |
平均ブロックショット | 1.0 | 1.1 |
平均ターンオーバー | 3.1 | 3.1 |
FG成功率 | 52.0% | 49.6% |
3P成功率 | 37.2% | 38.3% |
フリースロー成功率 | 89.8% | 88.3% |
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