ケビン・デュラント「マイケル・ジョーダンとレブロン・ジェイムスを比較すべきではない」
ロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェイムスは、NBA史上最も偉大な選手のひとりだ。
現地19日のワシントン・ウィザーズ戦でNBA史上2位となるキャリア通算得点に到達するなど、現在進行系で偉業を重ねているジェイムス。
ジェイムスは素晴らしいNBAキャリアを送っていることから、”バスケットボールの神様”ことマイケル・ジョーダンと比較されることも少なくないが、ブルックリン・ネッツのケビン・デュラントによると、ジェイムスとジョーダンを比較すべきではないという。
デュラントはジェイムスとジョーダンの比較論について次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。
MJはレブロンと試合で対戦したことがない。
レブロンは同じ領域に入っているんじゃないかな。
マイケル・ジョーダンがやってきたこととは比較できない。
彼らは違う。
僕の言っている意味が分かるかい?
彼らは僕たちが見たことがない存在さ。
君たちも知っての通り、彼らはユニークで、それぞれの領域で偉大な存在になっているんだ。
なぜまるで彼らが対戦するかのように、いつも比較するんだ?
彼らは信じられないような偉業を達成している。
バスケットボールのゲームを超越している偉業だ。
僕は「君はレブロンだ」と言われることがあるが、彼は彼の領域にいるのさ。
ジョーダンが活躍した90年代のNBAと近年のNBAではルールが違えば、試合のスタイルも違っている。
それでもGOAT論争が止むことはないだろうが、ジョーダンとジェイムスの偉業が忘れ去られることはないだろう。
なお、ジョーダンとジェイムスのNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | M・ジョーダン | L・ジェイムス |
---|---|---|
出場試合数 | 1072 | 1363 |
平均出場時間 | 38.3 | 38.2 |
平均得点 | 30.1 | 27.1 |
平均リバウンド | 6.2 | 7.5 |
平均アシスト | 5.3 | 7.4 |
平均スティール | 2.3 | 1.6 |
平均ブロックショット | 0.8 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 2.7 | 3.5 |
FG成功率 | 49.7% | 50.5% |
3P成功率 | 32.7% | 34.6% |
フリースロー成功率 | 83.5% | 73.4% |
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