NBAオールスターのドノバン・ミッチェルとルディ・ゴベア擁するユタ・ジャズは、ファーストラウンドで姿を消した。

ジャズはNBAプレイオフに進出し続けているものの、カンファレンスファイナル以上に勝ち進むことができていない。

そのため、今回の結果を受け、ロスターを再編すると見られている。

そんな中、NBAを代表するリムプロテクターのルディ・ゴベアが、ジャズに言及した模様。

ゴベアによると、ジャズの選手たちはプレイオフモードでプレイすることができなかったという。ゴベアのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。

プレイオフに入ると、僕たちは切り替えることができず、突然コミュニケーションを取らなくなる。

サンズやウォリアーズのようなチームを見てみると、彼らは勝利の習慣という点で僕たちより先を行っている。

彼らは個人個人が責任を持ってすべてのゲームに臨んでいるんだ。

デビン・ブッカーを見てみてくれ。

彼はディフェンスで彼自身を奮い立たせている。

そう話すゴベアだが、ブッカーに対する称賛はミッチェルに対する皮肉として捉えられている。

ゴベアによると、ミッチェルを批判したわけではないというが、ゴベアがジャズに不満を持っているのは間違いないのかもしれない。

なお、ジャズはゴベアとミッチェルのNBAオールスターデュオを解体し、ミッチェルを中心としたチームとして生まれ変わると噂されている。

ゴベアの今季レギュラーシーズンとNBAプレイオフのスタッツは以下の通りだ。

–	レギュラーシーズン	NBAプレイオフ
出場試合数	66	6
平均出場時間	32.1	32.8
平均得点	15.6	12.0
平均リバウンド	14.7	13.2
平均アシスト	1.1	0.5
平均スティール	0.7	0.2
平均ブロックショット	2.1	1.0
平均ターンオーバー	1.8	1.3
FG成功率	71.3％	63.6％
フリースロー成功率	69.0％	68.2％