現地7日に行われたボストン・セルティックス対ミルウォーキー・バックスのNBAプレイオフ・カンファレンスセミファイナル第2戦 3戦は、昨季NBAチャンピオンのバックスが勝利した。

バックスではNBAオールスターのヤニス・アンテトクンポが42得点、12リバウンド、8アシスト、2スティール、2ブロックショットと支配力あるパフォーマンスを見せ、勝利に貢献。

試合中にはファウルされたように見えにもかかわらずコールされなかったシーンもあったが、アンテトクンポには勝者の余裕があるのかもしれない。

アンテトクンポは第2戦 3戦を終えた後、レフェリーのコールについて質問されると、次のように答えたという。larrybrownsports.comが伝えている。

もし僕がレフェリーについて何か言ったら、どれくらいコストがかかるんだ？

2万ドル？

大金だ。

だから、言うべきではない。

僕はお金を節約する。

おむつを買わなければならないからね。

アンテトクンポらしいウィットに富んだ応答だ。

NBAを引退した選手の中には現役時代の豪遊癖が抜けきらず、破産してしまう者も少なくないというが、不遇の子供時代を送ったアンテトクンポが金を浪費することはないだろう。

なお、アンテトクンポとガールフレンドの間には2020年2月に生まれた長男リアムと2021年8月に生まれた次男マーベリックがいる。