ネッツのショーン・マークスGM「チームバスケットボールの選手を探している」
NBAプレイオフ・ファーストラウンドで敗退したブルックリン・ネッツは、このオフシーズン中にロスターを調整すると見られている。
ネッツでは最大10選手がFAになる可能性があり、その中にはカイリー・アービングなど主力選手が含まれているため、ネッツのフロントオフィスは忙しい夏を過ごすことになるだろう。
そんな中、ネッツのゼネラルマネージャーを務めるショーン・マークスが、ロスター構築におけるポイントを明かした模様。
アービングとの再契約の可能性について質問されたマークスGMは、その可能性について明言は避け、以下のようにコメントしたという。hoopsrumors.comが伝えている。
その件については、このオフシーズンを通して議論し続けるだろう。
まだそういった議論はしていない。
我々が探しているのは、自分自身よりチームのことを考え、アンセルフィッシュなプレイをし、チームバスケットボールをプレイし、試合に起用できる選手だ。
カイリーに限らず、ここにいる全員に言えることだ。
(FAになる)選手たちが何に突き動かされるのか?
このチームの一員になりたいのか?
チーム全体にとって良くないかもしれないことにモチベーションを感じているのか?
我々はそういったことについて見つめ直すつもりだ。
アービングは今季終了後のメディアインタビューの時、「僕、ケビン・デュラント、(オーナーの)ジョセフ・ツァイ、マークスとチームを運営するだろう」と語った。
だが、マークスGMによると、最終決定権はマークスGMにあり、チームの状態や未来についてデュラントやアービングと話をしたことはないという。
今季はアービングの接種拒否による離脱に始まり、デュラントの負傷離脱、ジェイムス・ハーデンのトレード、ベン・シモンズの怪我の再発などさまざまな問題に見舞われたネッツ。
NBAタイトルを切望するネッツがこの夏にどう動き、どのようなロスターを構築するのか注目が集まるところだ。
コメントを残す