ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーはNBAファイナル第4戦で43得点、10リバウンドの活躍を見せ、チームを勝利に導いた。

この日のウォリアーズはチームで107得点を記録したわけだが、カリーがひとりで半分近くを叩き出したことになる。

カリーの相棒クレイ・トンプソンによると、ウォリアーズの選手たちはカリーに頼りすぎず、カリーを助けるパフォーマンスを見せなければならないという。

トンプソンは第4戦を終えた後、次のようにコメント。fadeawayworld.netが伝えている。

僕を含め、他の選手たちがうまくいっていない時、ステフが僕たちを牽引してくれる。

僕たちは第5戦で彼を助けなければならない。

彼に毎晩43得点を求めるのは馬鹿げている。

彼がやっていることを見るのはスペシャルさ。

彼はしばしばやってのけているから、僕たちは当たり前のことと思ってしまっているんだ。

NBAファイナル第5戦はウォリアーズのホームゲームだ。

カリーをはじめとしたウォリアーズの選手たちはファンの声援をエネルギーにし、より力強いパフォーマンスを見せてくれるだろう。

特にトンプソンにはスコアリングで貢献し、カリーとともにウォリアーズを勝利に導いてもらいたいところだ。

なお、トンプソンのNBAファイナルのスタッツは以下の通りとなっている。

–	第1戦	第2戦	第3戦	第4戦
出場時間	38：57	30：27	39：02	40：50
得点	15	11	25	18
リバウンド	2	3	3	2
アシスト	3	1	3	1
スティール	0	2	1	1
ブロックショット	0	0	1	2
ターンオーバー	0	2	0	1
FG成功率	42.9％ （6/14）	21.1％ （4/19）	41.2％ （7/17）	41.2％ （7/17）
3P成功率	42.9％ （3/7）	12.5％ （1/8）	41.2％ （5/13）	40.0％ （4/10）
フリースロー成功率	–	100％ （2/2）	100％ （6/6）	–
+/-	-9	0	-3	+2