NBAオールスターフォワードのケビン・デュラントは先日、ブルックリン・ネッツにトレードを要求した。

ネッツは昨季、NBAプレイオフ・ファーストラウンドでボストン・セルティックスにスウィープされたものの、カイリー・アービングとベン・シモンズが完全復帰するであろう来季はNBAチャンピオン最有力候補の1チームになると見られていたため、デュラントのトレード要求報道に驚いたNBAファンは少なくないだろう。

デュラントはネッツの組織に不満を持ち、トレードを要求したと噂されているが、デュラントはチームメイトの言動にも不満を感じていたのかもしれない。

fadeawayworld.netによると、ネッツの選手たちはファーストラウンド第3戦を落とした後、シモンズに「第4戦に出場する意思はあるのか？」と問い詰めたところ、シモンズは回答を拒否し、さらにその後グループチャットから退出。

デュラントはこれに怒り、「これが一緒にプレイしているヤツか？」などと暴言を放ったという。

シモンズにはシモンズなりの理由があったのかもしれない。

だが、チームメイトたちに状況を説明することなく、ただ黙ってグループチャットから退出したのであれば、デュラントが怒りを覚えるのも不思議ではないだろう。

とはいえ、これが事実かどうかは分からない。

もし事実ではないなら、デュラントやシモンズなど当事者たちからの否定の説明を待ちたいところだ。