ジェイムス・ジョーンズGMが考えるサンズの2023-24シーズンのビジョンとは?「シュートにリバウンドに・・・」
フェニックス・サンズはこのオフシーズン中にNBAオールスターのケビン・デュラントとデビン・ブッカーを中心としたチームに再構築すると見られている。
ポイントガードのポジションについてはフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジェイムス・ハーデンとダラス・マーベリックスのカイリー・アービングが候補に挙がっているが、もしハーデンもしくはアービングと大型契約を結んだ場合、サラリーキャップの問題によりローテーションプレイヤーを十分に揃えることができなくなるだろう。
では、サンズのゼネラルマネージャーを務めるジェイムス・ジョーンズは、どのようなチームを構築したいと考えているのだろうか?
ジョーンズGMは2023-24シーズンの展望について質問されると、次のように答えたという。The Arizona Republicが伝えている。
シュートがあり、オフボールの動きがあるチーム。
リバウンドに優れ、リムにプレッシャーをかけるチーム。
これらがごく普通なことなのは分かっている。
だが、それらのカテゴリで効率的であれば、グッドプレイヤーだけで勝つチャンスを手にできる。
ケビン、デビン、ディアンドレ(・エイトン)、クリスのような素晴らしい選手たちと共にそれができれば、勝率は高まるだろう。
それが望んでいるすべてだ。
サンズはポールをトレードで放出するか、ウェイブで放出するか、ウェイブ後にストレッチ条項を利用して残りのサラリーを分割で支払うか議論していると報じられている。
ウェイブで放出した場合、ポールと再契約することができるものの、その場合はミニマム契約になるだろう。
ジョーンズGMの言葉を踏まえると、サンズはインサイドでプレイできるビッグマンとシューターの獲得に重点を置くと思われるが、まずはポールの来季のサラリーの保証期限となる現地28日までの動きに注目したいところだ。
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