オクラホマシティ・サンダーのクリス・ポールにはトレードの噂が浮上している。

ポールはサンダーのプレイオフ進出に貢献したものの、サンダーはポールをトレードで放出し、若手中心のチームに生まれ変わる見込みだ。

確かな実績を残したポールにはミルウォーキー・バックスなど多くのNBAチームが興味を持っているというが、ポールはトレード先のNBAチームを2つに絞っているのかもしれない。

lakersdaily.comによると、ポールは好ましい移籍先チームとしてロサンゼルス・レイカーズとニューヨーク・ニックスを考えているという。

レイカーズは親友レブロン・ジェイムスが牽引するチーム。

NBAチャンピオンになった経験がないポールにとって、NBAキャリア初となるチャンピオンリング獲得の大きなチャンスとなるだろう。

一方、ニックスの球団社長に就任したレオン・ローズはポールの元エージェントであり、両者の間には今も繋がりがある。

ポールを獲得すれば若手たちの成長が促進され、ニックスは魅力的なチームとして見られるようになるかもしれない。

とはいえ、ポール獲得を狙うチームがサンダーにどの選手とのトレードをオファーするかが鍵となりそうだ。