NBAキャリア9年をクリーブランド・キャバリアーズで過ごした後にボストン・セルティックスに移籍したトリスタン・トンプソンが、現地24日に古巣キャブスとの初対戦を迎える。

ラリー・ナンスJrはトンプソンの上からダンクを決めることを宣言し、トンプソンもナンスJrの挑戦を歓迎するなど、熱戦を予感させる展開となっているが、NBAキャリア2年目のダリアス・ガーランドにとっては成長した姿を偉大なメンターに見せる試合ともなりそうだ。

ガーランドによると、NBAドラフトで指名された日から今日に至るまで、トンプソンは常に彼をサポートしてくれているという。

ガーランドはトンプソンについて次のようにコメント。cavsnation.comが伝えている。

僕が（NBAドラフトの）ステージから下りるとすぐに、彼からフェイスタイムが来た。

彼は僕を祝福してくれ、僕がクリーブランドに加わることをすごく喜んでくれたんだ。

彼は僕のビッグブラザーさ。

ボストンに行ってもそれは変わらないよ。

ガーランドによると、試合前にはいつもトンプソンから激励のメールが届き、トンプソンがセルティックスに移籍した今もそれは続いているという。

ガーランドはもちろん、コリン・セクストンなど多くの若手にとってメンターだったトンプソン。

キャブスの若手たちは成長した姿をトンプソンの前に見せたいところだ。