ステフィン・カリー「最もイライラしたディフェンダーはセス・カリー」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーは、NBAで最も止めるのが難しい偉大な選手のひとりだ。
NBA最高峰のスキルとシュートを持ち、マッチアップしたディフェンダーに悪夢をもたらすカリー。
そのカリーが、NBAキャリアを通して悩まされたディフェンダーをピックアップした。
カリーはタフなゲームを強いられたディフェンダーについて、次のようにコメントしたという。fadeawayworld.netが伝えている。
ジュルー・ホリデー、エイブリー・ブラッドリー、現役の頃のトニー・アレンだ。
彼らは適切な時に適切な場所にいるし、フィジカルだし、ゲームを研究しているし、相手の動きを熟知している。
僕は相手に止められるという恐れは持っていない。
だが、彼らと対戦する夜はよりハードにプレイし、よりスマートにプレイしなければならない。
パット・ビブ(パトリック・ビバリー)のように挑発してくる男に対しては、対処しなければならない。
彼らはリーグ最高の男をディフェンスするために金をもらっているんだ。
ただ、僕を最もイライラさせたひとりはセス・カリーだ。
彼がポートランドにいた時にプレイオフで対戦したのだけれど、彼は僕から4スティールを記録した。
彼は僕から武器を取り上げ、文字通りどこにでも姿を現したんだ。
対処することができなかったよ。
セス・カリーは小さい頃から兄ステフィン・カリーと共にバスケットボールに励んできた。
ステフィン・カリーの動きや癖をNBAの誰よりも熟知しているのは、間違いなくセス・カリーだろう。
ステフィン・カリー率いるウォリアーズとセス・カリー擁するフィラデルフィア・セブンティシクサーズは、現地19日に対戦する。
いま絶好調の兄ステフィン・カリーに対し、セス・カリーはどのようなディフェンスで向かっていくのだろうか。
なお、今季のステフィン・カリーとセス・カリーのスタッツは以下の通りとなっている。
– | ステフィン・カリー | セス・カリー |
---|---|---|
出場試合数 | 49 | 44 |
平均出場時間 | 34.0 | 28.9 |
平均得点 | 31.0 (キャリアハイ) | 12.0 |
平均リバウンド | 5.6 (キャリアハイ) | 2.1 |
平均アシスト | 5.9 | 2.8 |
平均スティール | 1.2 | 0.8 |
平均ターンオーバー | 3.2 | 1.3 |
FG成功率 | 49.1% | 44.5% |
3P成功率 | 42.7% | 41.0% |
フリースロー成功率 | 92.2% | 89.4% |
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