ゲイリー・ペイトンがカイリー・アービングに「コーチをリスペクトすべき」
NBAレジェンドのスティーブ・ナッシュは、ブルックリン・ネッツのヘッドコーチとして無事NBAヘッドコーチキャリア1年目を終えた。
NBAプレイオフではケビン・デュラントをベンチに下げず、コートに立たせ続けるなどナッシュHCの手腕には賛否両論あったが、NBAチームのヘッドコーチキャリア2年目となる来季はアジャストするだろう。
そんな中、NBAレジェンドのゲイリー・ペイトンが、カイリー・アービングの過去の発言を改めて批判した模様。
アービングが約1年前に、「僕たちにヘッドコーチがいるとはあまり考えていない。言っている意味が分かるかい?KD(ケビン・デュラント)がヘッドコーチになるかもしれない。僕がヘッドコーチになるかもしれない」と発言し、ヘッドコーチの役割を軽視しているとして批判を浴びた。
ペイトンは1年経った今もアービングの発言を忘れていないようだ。ペイトンのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼のあの発言はひどかったと思う。
コーチたちをリスペクトしなければならない。
そのポジションにいる男たちをリスペクトしなければならない。
もし君が僕のお気に入りのスーパースターで、僕のところに来てコートでやるべきことをやってくれるなら、僕は君にすべてを与えるだろう。
なぜなら、僕は君にハッピーになってもらいたいし、僕のチームにハッピーになってもらいたいからね。
批判を浴びたアービングはその後、「スティーブは素晴らしい。リスペクトされている。数カ月前の僕の発言は撤回しなければならないと思う」と間違いを認めた。
だが、ペイトンの怒りは収まらず、アービングに直接連絡したという。
アービングにとって苦い経験となってしまったが、ペイトンの指導を受け、コーチに対する考えを改めたに違いない。
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