ジェイソン・テイタムはセルフィッシュ?
NBAオールスターのジェイソン・テイタムとジェイレン・ブラウン擁するボストン・セルティックスは、現在10勝9敗、イースタン・カンファレンス10位と苦戦している。
ここ9試合で7勝を挙げるなど徐々にギアを上げ始めているように見えるもの、NBAタイトルを獲得するには十分ではないという声も少なくない。
そんな中、イーストのNBAチームのスカウトがテイタムのパフォーマンスに言及した模様。
スカウトによると、テイタムはセルフィッシュなプレイをしているという。hoopsrumors.comが伝えている。
ジェイレンとジェイソンはチームメイトたちの力を引き出していない。
ジェイソン・テイタムはジェイソン・テイタムのことしか考えていない。
今の彼が勝つことを気にかけているとは思えない。
もし気にかけているとしても、条件がある。
彼は15得点を記録して勝ちたいとは思っていない。
39得点を記録して勝ちたいと思っているんだ。
先発ポイントガードのマーカス・スマートは先日、テイタムとブラウンに「もっとボールを回さなければならない」と指摘した。
ここ最近の白星は不振を極めているロサンゼルス・レイカーズや再建中のオクラホマシティ・サンダー、ヒューストン・ロケッツから挙げたものであり、セルティックスの真価が問われるのかこれからだろう。
最近はテイタムに対する批判の声が聞こえ始めているが、テイタムには自身を貫き、セルティックスを勝利に導くパフォーマンスを見せてもらいたい。
なお、テイタムの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 18 | 307 |
平均出場時間 | 36.7 | 32.9 |
平均得点 | 25.7 | 19.7 |
平均リバウンド | 8.4 (キャリアハイ) | 6.4 |
平均アシスト | 3.5 | 2.7 |
平均スティール | 0.9 (キャリアワースト) | 1.1 |
平均ターンオーバー | 2.5 | 2.0 |
FG成功率 | 41.2% (キャリアワースト) | 45.4% |
3P成功率 | 33.3% (キャリアワースト) | 39.0% |
フリースロー成功率 | 80.6% (キャリアワースト) | 83.8% |
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