ダラス・マーベリックスデンバー・ナゲッツのジャマール・マリーは今年4月に左足のアキレス腱前十字靭帯を断裂し、現在もリハビリを続けている。

NBA選手がアキレス腱前十字靭帯を断裂した場合、通常は復帰まで10～12カ月を要するというが、マリーは最短でNBAゲームに復帰するかもしれない。

larrybrownsports.comによると、マリーは順調に回復しており、早ければ2月には復帰できる可能性があるという。

つまり、アキレス腱前十字靭帯断裂から約10カ月後に復帰することになる。

ナゲッツではマイケル・ポーターJrに今季全休の可能性が浮上しているが、マリーの復帰は間違いなくナゲッツを押し上げるだろう。

NBAオールスタービッグマンのニコラ・ヨキッチの負担が軽くなるのも間違いない。

ナゲッツは現在14勝13敗、ウェスタン・カンファレンス8位に位置している。

ナゲッツの選手たちにはマリー復帰まで持ちこたえ、マリー復帰後に加速してもらいたいところだ。

なお、マリーの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。

–	2020-21	NBAキャリア
出場試合数	48	345
平均出場時間	35.5	30.1
平均得点	21.2 （キャリアハイ）	16.3
平均リバウンド	4.0	3.6
平均アシスト	4.8 （キャリアハイタイ）	3.8
平均スティール	1.3 （キャリアハイ）	1.0
平均ターンオーバー	2.3	2.0
FG成功率	47.7％ （キャリアハイ）	44.6％
3P成功率	40.8％ （キャリアハイ）	36.7％
フリースロー成功率	86.9％	87.8％