ケンバ・ウォーカーのトレードは市場価値の低下により困難?
ニューヨーク・ニックスのトム・ティボドーHCは先日、元NBAオールスターポイントガードのケンバ・ウォーカーをローテーションから外したことを明かした。
その後、「私はケンバをスターターとして見ている」とし、ベンチ選手として起用することは考えていないことを明かしたわけだが、出場機会を失ったウォーカーにトレードの噂が浮上。
しかし、ウォーカーのトレードが実現するのは難しいのかもしれない。
fadeawayworld.netによると、ウォーカーが膝に大きな問題を抱えていることが影響し、他のNBAチームはウォーカーに関心を持っていないという。
ニックスはオフシーズン中にウォーカーを獲得し、NBAオールスターフォワードのジュリアス・ランドルにかかる負担を軽くする予定だった。
だが、膝に問題を抱えているウォーカーは安定して試合に出場することができず、ニックスの期待に応えることができずにいる。
ウォーカーが今後NBAオールスターのフォームを取り戻す可能性はあるものの、他のNBAチームとしてはそれ以上に膝の問題を懸念しているのだろう。
果たしてウォーカーは残りのシーズンを全休し、ジョン・ウォールのような難しいNBAキャリアを強いられてしまうのだろうか?
なお、ウォーカーの今季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 18 | 722 |
平均出場時間 | 24.5 | 33.5 |
平均得点 | 11.7 (キャリアワースト) | 19.7 |
平均リバウンド | 2.6 (キャリアワースト) | 3.8 |
平均アシスト | 3.1 (キャリアワースト) | 5.3 |
平均スティール | 1.1 | 1.3 |
平均ターンオーバー | 1.3 | 2.1 |
FG成功率 | 42.9% | 41.9% |
3P成功率 | 41.3% (キャリアハイ) | 36.1% |
フリースロー成功率 | 80.0% | 84.0% |
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