アンドリュー・ウィギンス「接種しなければよかった」
ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンスはキャリアを通して初めてNBAオールスターに選出され、さらにNBAチャンピオンに輝くなど素晴らしいシーズンを送った。
ワクチンの接種を拒否し、NBAに宗教を理由に免除を要請したものの認められず、開幕直前に接種を決断したウィギンス。
その結果、素晴らしい結果でシーズンを終えたわけだが、ウィギンスによると、今も接種を受けなければよかったと考えているという。ウィギンスのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
正直に話すと、今も接種しなければ良かったと思っている。
だが、やらなければならないことはやらなければならない。
だからやった。
今季はオールスターに選出され、チャンピオンになった。
それが良かったことだ。
キャリア最高のシーズンを逃さなかったのだからね。
だが、自分の身体に異物は入れたくない。
(接種が)自分自身の選択ではなかったことについては気に入っていない。
接種を受けるかプレイしないか、どちらかひとつを選択するのは嫌だったんだ。
ウィギンスは結果としてNBAキャリア最高のシーズンを送り、市場価値を飛躍的に高めることに成功した。
接種については賛否あるものの、ウィギンスはこれからもNBAキャリアとチームにとって最善となる選択をすることだろう。
なお、ウィギンスの昨季とNBAキャリアのスタッツは以下の通りとなっている。
– | 2021-22 | NBAキャリア |
---|---|---|
出場試合数 | 73 | 598 |
平均出場時間 | 31.9 | 35.0 |
平均得点 | 17.2 | 19.3 |
平均リバウンド | 4.5 | 4.4 |
平均アシスト | 2.2 | 2.3 |
平均スティール | 1.0 | 1.0 |
平均ターンオーバー | 1.5 | 2.0 |
FG成功率 | 46.6% | 44.8% |
3P成功率 | 39.3% (キャリアハイ) | 35.0% |
フリースロー成功率 | 63.4% | 72.3% |
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