アメリカ出身選手はニコラ・ヨキッチとルカ・ドンチッチに嫉妬?
近年のNBAでは海外出身の選手が躍進している。
デンバー・ナゲッツのニコラ・ヨキッチやフィラデルフィア・セブンティシクサーズのジョエル・エンビード、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アンテトクンポ、ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチが、その最たる例だろう。
また、NBAで生き残るためには高い身体能力が必要とされているものの、ヨキッチとドンチッチの身体能力は決して高いわけではない。
スロベニア出身のゴーラン・ドラギッチによると、アメリカ出身NBA選手の中には、身体能力が秀でていなくてもNBAで大成功を収めているヨキッチとドンチッチを快く思っていない者がいるという。ドラギッチのコメントをfadeawayworld.netが伝えている。
彼(ヨキッチ)のIQは、彼ら(アメリカ出身NBA選手)の感情を弄んでいるようなものだ。
アメリカ人はマーケティングを通して彼らの方法でやっていこうとしている。
それはおかしなことではないが、コート上でのことになると話は違ってくる。
ヨキッチは速くないし、ジャンプもしない。
それが彼らをイライラさせている。
「どうやったらあんなプレイができるんだ?」という感じさ。
彼ら(NBA選手)は誰もが良い体型をしている。
体脂肪率は6%である必要があるし、ジャンプしなければならない。
だからこそ、彼らの神経を逆なでしているんじゃないかな。
「ヨキッチとルカはどうやってあんなプレイをしているんだ?」という感じさ。
ヨキッチはすでにMVPを2度受賞しており、現在23歳のドンチッチもいずれはMVPを勝ち取るだろう。
ドンチッチは以前、NBA入りする前にコービー・ブライアントから「君は狙われるだろう。ヨーロッパ出身だからね。気をつけろ」とアドバイスされたことを明かした。
NBAを代表するスーパースターになった彼らはこれからも執拗にマークされるだろうが、圧倒的なIQで乗り越えるに違いない。
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