ロサンゼルス・レイカーズのケンドリック・ナンは、膝の怪我により昨季を全休した。

そのナンは先日、「今はすごく良い感じさ。100％の状態だと感じている。高いレベルでプレイするところまで戻ってきたんだ。このような感じは久しぶりだ。最後にプレイしたシーズン以来かもしれないね」と語り、すでに膝に問題はないことを明かした。

ケンドリック・ナン「今は100％の気分」

だが、膝の問題は今も続いているのかもしれない。

larrybrownsports.comによると、ナンはまだ5on5の練習を再開することができていないという。

現時点ではトレーニングキャンプに間に合う可能性が高いと見られている。

だが、ナンは昨季、トレーニングの強度を上げるたびに膝の問題が再発したため、今回についても懸念は残るところだろう。

ナンは膝の骨挫傷と診断され、昨季を全休した。

骨挫傷の場合、一般的には数ヶ月程度で復帰できるというが、ナンはすでに10ヶ月が経過している。

過去には膝の怪我でNBAキャリアを失った選手もいる中、ナンの膝が完全回復することを祈るばかりだ。